尾道署の警察官が勤務中に訪れた住宅で13歳未満の女の子の上半身を触った疑いで28日逮捕されました。

尾道署地域課の巡査部長小田原弘和(おだはら・ひろかず)容疑者(48)は11月22日、巡回中に1人で訪れた尾道市内の住宅で13歳未満の女の子の上半身を触るなどした疑いが持たれています。

警察によりますと女の子の保護者が学校に相談したことで事件が発覚。「服に虫がついている」などと言って上半身を触ったということです。

小田原容疑者は「体にはさわっていない。わいせつ目的ではない」と容疑を否認しています。

県警の引地信郎警務部長は「警察官としてあるまじき行為。捜査結果などを踏まえ厳正な処分を行います」とコメントしています。

今年に入って逮捕された広島県警の警察官は4人になりました。