JR芸備線の利用者を増やそうと企画されたカープのラッピング列車の運行が始まりました.

28日午前9時半すぎ、ラッピング列車「カープ号」が備後庄原駅に到着し、多くの市民が歓迎しました。

乗客の男児

「ラッピングも車内もけっこう良いと思いました。」

乗客の夫婦

「庄原いい所ですよね。なかなか来ることはない。(また)ぜひ乗ってみたい。」

「カープ号」はJR芸備線の利用を増やすために庄原市民が企画したもので、ラッピング費用の300万円は寄付やたる募金などで集めました。

車内にはカープの若手10選手が文字通りひと肌脱いだ応援ポスターが飾られていました。

芸備線にカープ号を走らす会 住田則雄 事務局長

「感無量ですね。ここまで来たのが信じられないくらい。今から大勢の人が乗ってくれることを祈っています。」

「カープ号」は11月28日から来年度末まで、広島駅と備後落合駅の間を定期運行されるということです。