来年1月に予定されている広島市の成人式について、市教育委員会は参加者にワクチンの接種証明書などの提示を求めない方針を発表しました。

広島市の成人式は来年1月に開催予定で、感染症対策のため区ごとに時間を分けて行われることが決まっています。

今年の成人式が新型コロナの影響でオンラインでの開催となったことから式典に出られなかった人も来年の式典に参加することができます。

また新型コロナのワクチン接種が任意であることを考慮し、接種証明書やPCR検査結果の提示は求めないということです。

広島市教育委員会 糸山隆教育長「対象者全員に平等に案内を出す。招待を出してそこに来るということなのでワクチンパスポートを条件にすることはなじみにくい」

市教育委員会はワクチンの接種については呼びかけにとどめるとしています。