初回の第1打席で右翼線に強烈な適時三塁打を放ったエンゼルスの大谷翔平【写真:AP】

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レンジャーズ戦、初回の適時打で今季99打点に

 米大リーグ・エンゼルス大谷翔平投手は9月30日(日本時間1日)、レンジャーズ戦に「2番・DH」で先発。5打数2安打1打点だった。初回の第1打席では右翼線に強烈な適時三塁打を放ち、今季の打点を99とした。実際の映像をMLBが公開。米ファンからは「この男常軌を逸してる」「投手で約100打点とか(笑)」などと反響が寄せられている。

 この打球で三塁を陥れるのはさすがだ。初回無死一塁、大谷は低めの速球を強振。乾いた音を響かせた打球は、飛びついた二塁手のグラブの先をかすめるようにして右翼線へ転がっていった。一走マーシュは一挙ホームイン。大谷も快足を飛ばして三塁へ向かった。滑り込み、両手を広げてセーフをアピール。今季99打点目は、今季メジャー最多タイとなる8本目の三塁打で記録した。

 実際の映像をMLB公式ツイッターが公開。米ファンからは「右翼酷いな」「ブラボー!」「三塁打最高だね」「そして彼は投手なのだ」「これぞMVPだ」「マシーンだ」「投手で約100打点とか(笑)」「この男常軌を逸してるだろ」などと反響が寄せられている。大谷は6回の第4打席ではボテボテの打球に快足を飛ばして左前二塁打を記録。足で大いに魅せたが、チームは6-7で敗れた。(THE ANSWER編集部)