43号3ランを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

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「バリースポーツ・ウエスト」で実況を務めるオニール氏「破壊されました」

エンゼルス 4ー1 レンジャーズ(日本時間5日・アナハイム)

 衝撃の打球音が球場に響き渡った。エンゼルス大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、本拠地レンジャーズ戦で4試合ぶりとなる43号3ランを放ち、チームの勝利に貢献。飛距離426フィート(約130メートル)の特大弾に地元メディアも「今まで聞いた打球音とは全く別次元です」と驚きの声を上げていた。

 球場が歓喜に沸いたのは1点リードの6回。無死一、二塁の好機で打席に入った大谷は、左腕アラードのカットボールを完璧に捉え右翼席中段へ43号3ランを叩き込んだ。

 この一発に放送局「バリースポーツ・ウエスト」で実況を務めるパトリック・オニール氏も「破壊されました。私が今までに聞いた打球音とは、全く別次元です。ワォ!! インクレディブル」と驚愕。解説のOBマーク・グビザ氏も「あのスイングを続けてチェックしてみませんか?」と、リプレー映像を要求するほどだった。

 これで大谷はメジャー通算90本塁打とし、本塁打王争いで2位に3本差を付けた。シーズンは残り1か月を切り、タイトル争いから目が離せない。(Full-Count編集部)