【MLB】大谷翔平、球団初の40HR&20盗塁に“王手” 指揮官「本当に良い打席があった」
マドン監督「子どもの熱心さや、楽しんでいるのを見るのは特別」
■インディアンス 3ー0 エンゼルス(日本時間23日・ウィリアムズポート)
エンゼルスの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、ペンシルベニア州ウィリアムズポートで行われたインディアンス戦に「1番・指名打者」で出場し、2打数1安打2四球だった。この日は「リトルリーグ・クラシック」として開催され、「「リトルリーグ・ワールドシリーズ」に出場した子どもたちが観戦する中、初回に右前打を放ち、今季19個目の盗塁となる二盗にも成功。マドン監督は大谷ら選手が子どもたちから受けた歓迎について「素晴らしいこと」などと語った。
MLB公式サイトは「リトルリーグ・クラシックで全ての目がオオタニ(19個目の盗塁)に注がれた」との見出しでこの試合を詳報。大谷については「2打数1安打2四球、1盗塁を決め、エンゼルス史上初のシーズン40本塁打&20盗塁まであと1盗塁となった」と伝えてマドン監督のコメントを紹介した。
試合は0-3で敗戦。マドン監督は「(大谷は)本当に良い打席がいくつかあった。相手は彼に対して厳しい投球をしていた。私たちはヒットエンドランを1つ決めた。彼は盗塁もした。私たちはそのようにチャンスを作っていたが、相手投手にうまく乗り切られた」と試合を振り返った。
指揮官はさらに大谷ら選手が子どもたちから受けた歓迎ぶりにも言及。「素晴らしいことだ。子どもたちは熱中している。彼らはチアスティックを持っていた。あれが始まったのは2002年のことだったかな。試合前にも楽しんでいた。サインをもらったり、写真を撮ってもらったりしていた。そういったことは大好きだよ。子どもたちの熱心さや、ここで楽しんでいる様子を見るのはとても特別なことだ」と語った。(Full-Count編集部)