AKB48の柏木由紀

写真拡大 (全21枚)

AKB48の単独コンサート『〜好きならば好きだと言おう〜』が23日、神奈川・ぴあアリーナMMで開催。初の試みとして、現役メンバー・て柏木由紀(29)によるライブ演出があり、アンコールまで全48曲ノンストップという構成があった。

ライブ全体では2時間20分の構成。そこでは、"MC"と呼ばれるトーク部分を設けないステージをファンに届けた。この企画を通した柏木は「AKB48にとって初めてのノンストップ。私たちの思いや気合が伝わると嬉しい」と込めた思いを表した。

さらに「1期生が全員卒業した今、今までのAKB、そしてAKBを作り上げてきてくれたメンバーに感謝の気持ちを忘れずに、もっともっと大きなステージに向かって歩んでいきたいです」と決意。「これだけたくさんのアイドルがいる中で、私たちAKB48を選んで応援してくださっているみなさんにとって、誇りに思える、そして胸を張って心の底から『好きだ』と言いたくなる、そんなグループでいたいと思います」と熱く語った。


AKB48単独コンサート『〜好きならば好きだと言おう〜』より


そのライブ終盤、ファンに向けて今後の動き、グループ58枚目のシングル発売日が「9月29日」と会場スクリーンで発表された。タイトルは未定だったが、姉妹グループは参加せず"AKB選抜"という特徴が明らかにされた。

柏木は「これまで姉妹グループのみんなに助けられ、大きくしようとしてきた」と振り返りつつ「AKBだけに任せてもらえたのは本当に嬉しい」と自身の心境も隠さず話し、大きく喜んでいた。

ちなみに、全員AKBのメンバーとなるシングル曲は、2010年12月「チャンスの順番」(19作目、センターポジションは内田眞由美)以来、約11年ぶりの取り組みとなる。


AKB48単独コンサート『〜好きならば好きだと言おう〜』より