スポーツの全国大会優勝 選手らに知事表彰
昨年度のスポーツの全国大会で優勝した中学・高校の団体や個人、その指導者への表彰が20日、県庁で行われました。
今回、知事表彰を受けたのは去年12月に全国高校選抜ホッケー大会男子で優勝した今市高校と今年3月に全国高校ウエイトリフティング競技選抜大会の男子102キロ級で優勝した小山高校2年の小藤快勢選手とそれぞれの競技の指導者です。
福田知事は「来年栃木県で開催される国体に向けて、機運を高める大きな弾みとなった」と活躍をたたえました。
今市高校はコロナ禍でなかなか対外試合ができない中、地元の社会人チーム、リーベ栃木と練習を行うなどして力を付けてきました。
チーム一丸となって守りのホッケーを目標に取り組み、全国大会では4試合の全てを無失点で勝利し2年ぶり4度目の優勝を果たしました。
小藤選手は監督で父親の安正さんに指導を受けながら練習内容を工夫するなどして、大会に向けた体作りを行い、大会記録を更新して優勝を飾りました。
今市高校と小藤選手は来年のとちぎ国体への出場を目指していて大会での活躍が期待されます。