第2打席で今季10号を放った大谷翔平【写真:AP】

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グラウンドレベルから大谷の10号弾にフォーカス

 米大リーグ、エンゼルス大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地レイズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。3回の第2打席で2試合ぶりの一発となる10号2ランを放つなど、4打数2安打2打点だった。MLBはグラウンドレベルから大谷の130メートル弾を収めた、普段の中継とは違うアングルからの映像を公式ツイッターで公開。米ファンからは「最高級のスイング」「素晴らしい眺め」などと注目が寄せられている。

 ド迫力のアングルだ。グラウンドレベルの一塁側から映した映像。3回2死二塁で迎えた第2打席、大谷は内角寄りのボールをしっかりと引きつけて完璧に捉えた。快音とともに、手に残る感触で大谷はスタンドインを確信。右手でバットをそっと投げると、1、2、3歩と歩を進める。そしてゆっくりと走り出す。そして一塁コーチへ向けて右手を突き出した。

 大谷の表情もはっきりとわかる“別アングル”からの10号弾。MLBは公式ツイッターで「オオタニによる確信」と添えて動画付きで公開すると、米ファンは魅了されている。

「このスイングは無駄な動きがなくて大好き」
「誰もが確信」
「スムーズな動き」
「最高級のスイング」
「素晴らしい眺め」
「神から与えられた才能」
「他のヤツらとは違うな」
「恐ろしいほど良い」

 中継ぎが打たれチームは逆転負け。5連敗となったが、大谷のバットはとどまることを知らない。(THE ANSWER編集部)