「ツナ入り揚げ餃子」/調理:足立由美子 撮影:野口健志

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冷蔵庫に肉がない…! そんなときは家にあるツナ缶で一品を作ってみてはいかがでしょう? まぐろやカツオを油漬け・水煮にしたツナ缶は、うまみたっぷりで食べやすく、子どもにも大人気。今回はおやつにもおすすめのツナ缶の揚げものをご紹介します!

【画像を見る】肉の代わりにツナ缶を使って! スナック感覚で食べられる「ツナ春巻き」

■ツナ入り揚げ餃子

【材料・2人分】

ツナ缶…小1缶(約80g)、黒オリーブ…8粒、玉ねぎのみじん切り…1/8個分、餃子の皮…8枚、塩、こしょう、揚げ油

【作り方】

1.ツナは缶汁を軽くきって、包丁で細かくたたく。オリーブは種を除いてみじん切りにする。

2.ボウルに1、玉ねぎと、塩、こしょう各少々を入れて混ぜる。

3.餃子の皮1枚に2を1/8量のせ、縁に水をつけて半分に折る。縁をフォークの先で押さえて閉じる。残りも同様にする。

4.揚げ油を中温(約170℃)に熱し、3を2〜3分揚げる。カラッとしたら取り出して油をきる。

(1人分160kcal、塩分0.5g)

ツナと黒オリーブ、玉ねぎで作ったたねを餃子の皮で包んだ簡単スナック。カリカリ食感で手が止まらなくない一品です。

■ツナ春巻き

肉の代わりにツナを入れたお手軽春巻き。ツナ缶を使えば肉を炒める手間が省けます。はるさめも、ツナ缶の缶汁と一緒によく混ぜれば戻さなくてOK。

■ツナコロッケ

つぶしたじゃがいもに、ツナ、にんじん、コーンを加えた子どもに人気のコロッケ。コロコロしたフォルムもキュートです。ツナ缶の缶汁は入れすぎるとたねがまとまりにくくなるので注意して。

■ツナナゲット

フィンガーフードの定番・ナゲットもツナを使えば簡単。粉チーズを混ぜ込んでコクうまに仕上げます。

■れんこんとツナの揚げだんご

おろしたれんこんとツナを混ぜ合わせ、一口大に丸めて揚げるだけ。れんこんの粘りけを利用するので、つなぎを準備する必要がありません。好みでレモンをしぼってどうぞ。

ツナの揚げものは冷めてもおいしく、お弁当のおかずにもおすすめ。ボリューム満点で、食べ盛りの子どももきっと満足できるはず!

文=齋藤久美子