不登校YouTuberゆたぼんに「もういいよ。学校に行かなくていい。ただ...」 シバターが突き付けた条件
格闘家でYouTuberのシバターさんが2021年4月18日、YouTubeチャンネル「PROWRESTLING SHIBATAR ZZ」に公開した動画の中で、「少年革命家」を自称するYouTuber・ゆたぼんさんに向けて再びメッセージを送った。
舌戦を繰り広げてきた両名
小学校に引き続き、入学したばかりの中学校への登校拒否を宣言し、物議をかもしているゆたぼんさんに対して、シバターさんは「ゆたぼん君に学校の良さを伝えたい」と題した13日公開の動画の中で、「小中高でできた友達は、一生の友達になる可能性を秘めている」とメリットを説明。この提言を、ゆたぼんさんは「聞けシバター」と題した14日公開の動画で「古い考え」と斬り捨て、「今の時代、ネットでも友達はできる」と反論した。
今回公開された動画でシバターさんは、「ゆたぼん、君のアンサー動画を見たよ。そんなに言うならもういいよ。君は学校に行かなくていい」とあきらめたような口調でつぶやき、「ただ、後で『学校行っておけば良かった』って後悔するなよ?」と語りかけた。
続けて、「ゆたぼん、君は芸人になりたいんだろ?芸人なんてなりたいと思ってなれるもんでもない。君に全く才能がなかったら、芸人になれないぞ?なれなかったら、どうするんだ?将来。YouTuberとして一生食っていく気か?登録者13万人しかいないんだろ?」と説き、「YouTuberでお金が稼げなくなった時に他の仕事をしなきゃいけないんだよ。その時に中学校、高校を出てなかったら選択肢がめちゃくちゃ狭まるんだよ」と、正論を突き付けた。
「耳ざわりのいいことを言う人が実はアンチ」
さらに、「今は小学校、中学校にいかないと言って他の子と違うから注目されてるけど、君が高校生に上がる年齢になった時に全然変わり者じゃなくなるよ?全然注目されなくなるよ。だって、中卒で働きに出てる子なんてごまんといるんだもん」とバッサリ。
そしてシバターさんは、「君、自分の言われたら嫌なこと、耳が痛いことをいう人を"アンチ"だと言ってるけど、逆に君のコメント欄とかSNSで『ゆたぼん君は学校に行かなくてもいいよ』『この道を突き進みなよ』と、君を持ち上げてヨイショしている人、耳ざわりのいいことを言ってくれる人、実はその人たちがアンチだよ。君のことを実験対象として見てるよ。小学校、中学校、高校と学校の教育を全く受けさせずに野に放ったら人はどうなるのかと実験の動物として見てるから、そういう甘い言葉で囁くんだよ。ゆたぼん、厳しい言葉を言う人がアンチじゃないよ。それをわかりなさい」と力説した。
コメント欄には「どうだっていい他人の子供に対してここまでの言葉が出てくるのがすごいと思ったよ」「これ正論。実験対象として見てる人間は相当数いる」「高校になったらただの人」「甘い言葉をかけてくるのがアンチ」「物凄い金言だらけだがいつの日か心に届くのだろうか」など、様々な意見が寄せられている。