ブンデス2部VfLオスナブリュックでは、土曜夕方に行われたコロナ検査の結果、陽性反応が確認されたことを日曜午前に発表。しかしながらこの日の午後のアイントラハト・ブラウンシュヴァイク戦は予定通りに開催され、また感染が確認された該当選手は無症状で隔離されているという。

 さらにオスナブリュックでは、それ以外の全ての関係者たちからは、日曜日の検査の結果で陰性が確認されているとのこと。また試合開催へと至った経緯については、「ドイツサッカーリーグ機構が4月1日より、簡易抗原検査を取り入れて迅速な対応が可能になった」ことが、隔離範囲の拡大を防ぐことにつながったと強調している。

 ただ試合の方は、入れ替え戦となる16位につけていたブラウンシュヴァイクが4−0とオスナブリュックに大勝。勝ち点で並ばれていたオスナブリュックは、重要な直接対決で敗れて勝ち点差3となっており、これから残留をかけた残り6試合へと挑む。

 ここのところブンデス2部ではカールスルーエ、ザントハウゼン、そしてカールスルーエ、ハノーファーからコロナ感染が報告されたばかりであり、前者3チームの3試合は中止。ハノーファーは開催されたものの、こちらも1−3でハイデンハイムに敗戦を喫した。