北海道あるあるネタ!本州の人が驚くローカルフード9選【食べ物編】
グルメの地としても有名な北海道。そんな北海道のローカルフードといえば、あなたは何を思い浮かべますか?
道民ならあるある……とうなずいてしまうけれど、実はそれ以外の地では全然知られていなかった! そんな北海道のあるあるをご紹介します。
1:北海道のソウルフード「ラーメンサラダ」
出典: 北海道Likers
ラーメンサラダとはラーメンの麺を使用した冷製サラダのこと。
“ラーサラ”と略して呼ばれることも多く、給食に出ることもあるんですよ! 家庭はもちろん、居酒屋でも提供されている道民のソウルフードです。
ラーメンサラダは、実は簡単に作れます! 通常のサラダを作る材料にプラスして、ラーメンを用意すればOK。まずは麺を茹で、冷水でよく冷やした麺にお好みの野菜を盛り付けるだけ。味付けに自分好みのドレッシングをかければ完成です。
ぜひおうちで作ってみてはいかがでしょうか?
2:「甘露煮入りの茶わん蒸し」
出典: 清十郎/PIXTA
茶碗蒸しの具材といえば、鶏肉、しいたけ、紅白かまぼこなどが定番ですよね。そして、底のほうには銀杏がある……のは本州流。
道民が食べる茶碗蒸しに入っているのは、銀杏ではなく栗の甘露煮なんです。
しかも、味付けも全体的に甘いのが当たり前。しょっぱい茶わん蒸しを想像している人からしたら、すごく意外ですよね!
北海道では、スーパーで買える市販の茶碗蒸しにも栗が入っていますよ。
3:家庭で定番のめんつゆ「めんみ」
出典: 北海道Likers
『めんみ』という言葉をみなさんは聞いたことがありますか? 北海道では『めんみ』という麵つゆが定番。
実はこの『めんみ』、あの有名なキッコーマンで製造しているものなんです。一般的な麺つゆに比べて濃縮度が高く、昆布やほたてなどさまざまな魚介からだしをとっているそうですよ。
煮物や卵焼きなど、家庭で大活躍の調味料です!
4:お正月のためのお菓子「口取り菓子」
出典: 北海道Likers
おせち料理の食材を手に入れるのが困難だった時代に、和菓子で食材をかたどったのが始まりとされている“口取り菓子”。
北海道は海で隔てられているため、昔は伊勢海老や鯛がなかなか手に入らなかったのかもしれませんね。だからこそ、お菓子として作ったのかも。
ちなみに、海老や鯛が口取り菓子の定番ですよ!
5:甘納豆を使用した甘い「赤飯」
出典: 北海道Likers
北海道のお赤飯は甘いのが定番! 本州の赤飯は小豆を使っていますが、北海道では甘納豆をに使っています。
コンビニエンスストアでも甘納豆入りの赤飯を購入することができますよ。
甘納豆の甘さと赤飯のしょっぱさが絶妙なバランス! ぜひ一度は食べてみてほしいです。
6:おでんの定番具材「マフラー」
出典: @bentfork69-instagram
マフラーといわれると、どうしても冬に首に巻くものを想像してしまいがちですが、北海道ではこっちという方も多いかも。
『マフラー』は北海道では古くから作られているさつま揚げのこと。おでんの定番具材なんです!
角ばっていて細長い形状をしていることから、マフラーと呼ばれるようになった、という説があるそうですよ。
7:甘くておいしい「かぼちゃと小豆の煮物」
出典: shige hattori / PIXTA(ピクスタ)
冬至に食べられるのはかぼちゃ。北海道で冬至に食べられるのは、かぼちゃと小豆の煮物!
材料はかぼちゃと小豆だけでとっても簡単。かなり甘いのですが、意外な組み合わせですが食べてみるとやみつきになりますよ!
8:素朴な味わい「うずまきかりんとう」
出典: 浜塚製菓株式会社
うずまきかりんとうは、かたつむりのようなぐるぐる模様に傘のような形をしたかりんとう。サクサクとした歯ごたえが特徴です!
通常の黒糖かりんとうよりも甘さが控えめなので、ついついたくさん食べがち。食べすぎには超注意なお菓子です!
北海道民にとっては、おばあちゃんちで出てくるような懐かしい味の定番。
9:世代を超えて人気「ビタミンカステーラ」
出典: 高橋製菓
ビタミンB1・B2が加わった『ビタミンカステーラ』。
第一次世界大戦後で栄養不足が深刻だった時期に“栄養価の高いカステラ”として登場し、北海道民に100年以上愛され続けているお菓子です。
道民ならだれもがなじみのあるパサフワな食感は牛乳との相性が抜群!
知っているソウルフードはありましたか?
北海道内だけでなく、北海道物産展などで手に入れられる場合もありますので、ぜひ食べてみてくださいね。
※こちら記事は北海道Likersの過去掲載記事をもとに作成しています。
【画像】清十郎、shige hattori 、Caito、 / PIXTA(ピクスタ)、@bentfork69-instagram、浜塚製菓株式会社、高橋製菓