子どものパラスポーツ・パラアスリート応援絵画表彰式&トークショー
「FUN FUN FUNプロジェクト2020-2021」応援絵画表彰式&トークショー
2021年3月24日(水)、子どものパラスポーツ・パラアスリート応援絵画の表彰式とトークショーが、大阪市中央公会堂で行われた。
「子どものパラスポーツ・パラアスリート 応援絵画募集プロジェクト」は、2021年の東京パラリンピックに向けて、誕生。未来を担う子どもたちのアート作品でパラスポーツ・パラアスリートを応援することで、「生きる力、溢れる人間力」を日本中に発信し、日本を元気にするプロジェクトとして、特定非営利活動法人アダプテッドスポーツ・サポートセンター(以下「ASSC」)と一般社団法人こどもミュージアムプロジェクト協会が実施。
この子どものパラスポーツ・パラアスリート応援絵画には、全国から500を超える子どもたちの作品応募があり、入選作品として103作品が表彰され、その絵画がラッピングされたトラックが会場前に集結した。
表彰式に先立ち、有森裕子さん(元マラソンランナー)、宮田博文さん(こどもミュージアムプロジェクト協会代表理事)、浦久保康裕さん(ASSC理事長)、高橋明さん(ASSCファウンダー)の4人によるトークショーが行われ、絵画の選考会の様子や、パラリンピック・パラスポーツの魅力や楽しみ方について、軽妙なトークで語られた。
トークショーの中で、実はパラリンピックの名称は日本人が命名したなどの豆知識や、パラスポーツにおけるクラス分けの楽しみ方について、一見複雑に見えるが知れば知るほど奥が深く、面白いという話題で盛り上がった。
また、子ども達は車椅子アスリートを見て素直に「カッコいい」から入るといい、描かれる絵のどれもが明るい色使いでエネルギッシュ。魅力的な子ども達の絵から入賞作品を選ぶのに苦労した話が語られた。
表彰式では、自分が描いた絵画がデザインされた一人一人違う表彰状が受賞者に手渡された。
マジシャンのミスターシンさんが飛び入りでマジックを披露するなどして会場を盛り上げ、子ども達の笑顔が溢れた。
最後に中央公会堂前の前から、応援絵画がラッピングされたトラックの出発式が行われ、自分の絵が描かれたトラックが勢いよくスタートするのを見送った。
エネルギッシュで躍動感あふれる子ども達の絵が大きく描かれたトラックが、日本中を駆け巡る。
■各種リンク
・特定非営利活動法人アダプテッドスポーツ・サポートセンター(ASSC)
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