「静かに生活してるのに、隣人からの嫌がらせが止まらない。抗議に行ったら...『引っ越してきた時菓子折りもってこなかったじゃねーか!』」(栃木県・30代女性)
呆れて物が言えませんでした――。今回紹介するのは、かつて栃木県に住んでいた女性(30代)が体験したご近所トラブル。お隣さんが、相当な厄介者だったという。
当時、夫と1歳になる息子の3人で暮らしていた彼女。ある日、隣から部屋の壁をドンドンと叩かれたという。
――もしかして、子供の声がうるさい?でも、夜泣きもしないし...。
思い当たる節はないものの、できるだけ静かに過ごしていたという彼女。それでも、お隣さんからベランダ越しに「うるせぇ!」と罵声を浴びせられたという。
大家さんに相談するも、事態は解決せず。遂に旦那さんの堪忍袋の緒が切れ、お隣さんの部屋に。インターホン越しに、続く口論。するとお隣さんから思ってもいなかった一言が飛び出したという。
子供の足音が原因?壁ドンや物の投げつけが続く日々...
子供は静かなのに...、どうして?(画像はイメージ)
私は、夫の転勤で栃木県に引っ越しました。
その時、1歳になる息子もいました。息子はまだ歩けずハイハイで動き回る程度。夜泣きなどもなく、泣くのも、必要最低限というくらいでした。
引っ越してしばらくすると、壁を何回もドンドンされました。
最初は何かが当たってしまったのかな...、くらいの気持ちでいました。
ですがある日、洗濯物を干そうとすると、壊れた洗濯バサミやその欠片がベランダに散乱していました。
私は洗濯バサミなどを外に出したままにはしません。お隣さんが投げつけてきたのだと...、そう思うと流石にゾッとしました。
それからというもの、お隣さんに怯えながら、なるべく音を立てないように過ごしていました。
それでも壁ドンやベランダにモノを投げてくることをやめてくれませんでした。
それどころか、ベランダ越しに「うるせぇ!」などと罵声を浴びせられることが、日常的に続きました。
「え、?菓子折り?タオルじゃだめだった?」
私は精神的にも疲れて息子に何かあったら怖いと思い大家さんに言いました。
ですが改善せず。警察にも相談しましたが、
「大家さんに言って対処してもらってください」
とのお返事のみ。大家さんに再度話してみましたが「一応お伝えはしました」と...。
そのまま2年間が経ち、ある休日また壁ドンされ、ベランダ越しに暴言を吐かれました。夫の堪忍袋の緒がきれて、隣の部屋に話をしに行きました。
インターフォン越しで言い合いが続き、向こうから言われたのが
「引っ越してきた時菓子折りもってこなかったじゃねーか!」
と一言。私は思わず、
「え、?菓子折り?タオルじゃだめだった?」
と一気にアホらしくなって、夫も呆れて帰ってきました。
その後の数日間は何もなく、夫が他県へ転勤になったため地獄のような日々からやっと解き放たれました。
物音に怒っていたわけではなく、引っ越しの手土産の内容にイチャモンつけられていたとは...。
次に住む人がいれば、ぜひ「菓子折り」をもって挨拶してくださいと伝えたかったです(笑)。
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