バーサウンドを再現できる「I miss my bar」

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―[30代が知らないと恥ずかしい! 今さら聞けないお酒のキホン]―

 以前のように、外で気軽にお酒を楽しめなくなっているなかで、自宅でお気に入り動画を楽しみながら飲むお酒も悪くないと感じる今日この頃。しかし、高級なワインやウイスキーをじっくり味わって楽しむなら、そのようなコンテンツは不要。お酒に向き合いたいところです。しかし、無音でお酒を楽しむというのも、ちょっと味気なく感じるかもしれません。そこでBGMの出番です。

YouTubeで家飲みオススメBGMを探す方法

 お気に入りのジャズなどを流せば最高です。ただ、筆者としてはBARで飲んでいる感じが欲しくなります。そんな時は、YouTubeで「BAR」「pub」といった単語と「Ambiance」や「ASMR」といった単語を組み合わせて検索してみましょう。Ambianceは雰囲気という意味で、ASMR(自律感覚絶頂反応)は、音を聞いて脳が気持ちよくなることです。

 BARの音を延々と流す動画がいくつも見つかるはずです。BGMはもちろん、グラスに氷を入れる音や人の話し声、カクテルを作る音などが聞こえます。基本的に映像は静止画で動きません。あくまでも環境音が主役です。

 目を閉じておいしいお酒を口にすると、脳内ではBARにいるようなイメージが浮かびます。動画によってBGMが大きめだったり、逆にBGMなしでカクテルを作る音だけにフォーカスしていたりします。色々と動画を見て好みのパターンを探しましょう。筆者は、やはり日本のバーテンダーが作った動画がお気に入りです。やはり、海外のパブだと雰囲気が異なります。

 古いスマホだとスピーカーの性能が低く、ちょっと臨場感が足りないかもしれません。できれば、テレビとかPCで再生し、大きめの音に浸ることをオススメします。

◆オススメは「I miss my bar」

 さて、好みのBARは人それぞれ。ぴったりの動画などそうそう見つかるものではありません。そこでオススメのウェブサービスがあります。「I miss my bar」という、筆者の心境そのままのサイト名です。このサイトはBARの音を自分でいい感じに調節できるのが特徴。7つの環境音とBGMを自分でオンオフできるのです。

 メキシコのデザイン会社がテクノロジースタジオと作りました。地元にあるお気に入りのバー「Maverick」が用意しているテイクアウト用のカクテルを宣伝するために開発したのです。サイトに表示されているバーのイラストはもちろんMaverickの店内です。

 Maverickのアイデンティティは失わず、あらゆる国や場所、BAR、時間を体験できるように組み合わせる音にはこだわったようです。

◆様々な種類のBGMが楽しめる

「BARTENDER WORKING(バーテンダーの仕事)」では、バーテンダーがお酒を作る音が流れます。氷を入れるだけでなく、果物をカットしたり、ブレンダーを回す音も聞こえます。

「PEOPLE TALKING(人の話し声)」は人の声とグラスがぶつかるような音が流れます。一般的な飲食店のサウンドです。少々ざわついているので、パブのような雰囲気ですね。

「FULL ROOM(満席状態)」は、満員の店内で多数の人が話しているような雰囲気です。コロナ禍ではついぞない状況ですね。これもちょっと筆者の好みのバーとは違うかもしれません。

「RAIN ON WINDOW(窓に雨が当たる音)」は大雨が窓に当たっているような感じです。BARでこの状態になったことはありませんが、他のサウンドと組み合わせることでハードボイルドな感じになります。「NIGHT AMBIANCE(夜の雰囲気)」は夜の環境音です。虫が鳴いており、遠くで救急車が走っている音が聞こえます。これは、BARというよりBBQや山小屋で飲んでいるイメージです。