【速報】ジョコビッチが第1セットを先取。メドベージェフとの全豪OP決勝

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21日の「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/2月8日〜男子2月21日・女子20日/ハードコート)大会最終日。男子シングルス決勝で、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第4シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)と対戦。ジョコビッチが第1セットを7-5で先取した。

両者の過去対戦成績はジョコビッチの4勝3敗。前回対戦したのは2020年「Nitto ATPファイナルズ」で、その時はメドベージェフがストレートで勝利している。同大会決勝で1度も負けたことのないジョコビッチが3年連続9度目の優勝を果たすのか、それとも対トップ10選手12連勝中、マッチ20連勝中で絶好調のメドベージェフがグランドスラム初優勝を果たすのか、注目が集まる。


第1セットはジョコビッチのサービスゲームから始まった。第1ゲームをキープしたジョコビッチは、第2ゲームで15-40と早くもチャンスをつかむ。1本はしのがれたが、続くプレーでブレークに成功。さらに続く第3ゲームをラブゲームでキープし、序盤3ゲームを連取して1ブレークアップとした。


だが第5ゲームで15-40とピンチを迎えたジョコビッチ。ここでメドベージェフがなんとか返したショットがゆるいロブに。これが深い位置で大きく跳ね上がり、ジョコビッチのスマッシュがネットを越えられずにブレークバックを喫してしまう。


ここからお互いにサービスゲームをキープし合う展開が続く。


そしてゲームカウント6-5で迎えた第12ゲーム。ここでジョコビッチがブレークのチャンスをつかむと、見事にブレークに成功。終盤でメドベージェフのサービスゲームを破り、第1セットを先取した。


試合は3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「全豪オープン」でのジョコビッチ
(Photo by Matt King/Getty Images)