千代は自分の思いに気づく
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 連続テレビ小説「おちょやん」(月〜土、NHK総合・午前8時〜ほか)の第23回が1月6日に放送される(以下、今後のあらすじに触れています)。

 連続テレビ小説の第103作「おちょやん」は、明治の末に大阪の貧しい家に生まれた竹井千代(杉咲花)が、華やかな芝居の世界で女優の道を駆け上がる姿を描く物語。現在は第5週「女優になります」に突入している。

 黒木社長からの誘いを受け、活動写真で有名になれば、弟のヨシヲが会いに来てくれるのではないかと思いついた千代。誘いを快諾するが、黒木の正体はなんと詐欺師。黒木は逮捕され、幸いにも千代に被害がなかった。

 そもそも女優なんて全く興味がなかったのだと、千代はその夜も平然と女給として働く。だが、一人になったときに突然、悔しさが込み上げてくるのだった。この騒動をきっかけに、図らずも自分の本当の思いに触れた千代は戸惑いを隠せず……。(編集部・大内啓輔)