新垣結衣「チーム逃げ恥」でドラマ主演内定もファンによぎる“爆死”の悪夢

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“ガッキー”こと女優の新垣結衣が、2021年10月期のTBS系ドラマの主演に内定。12月23日の「文春オンライン」が伝えた。

 新垣といえば、21年1月2日放送のスペシャルドラマ「逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!」(TBS系)に出演。同作は16年放送のドラマ「逃げ恥」の続編にあたる。平均視聴率14.5%、最終話では20.8%を記録した大ヒットドラマだけに「新春スペシャル!!」にも期待がかかるところだ(ビデオリサーチ調べ・関東地区、以下同)。

「文春オンライン」によると、「逃げ恥」のプロデューサーが尽力し、新垣の主演ドラマを実現にこぎつけた。監督などのスタッフも“チーム逃げ恥”の再集結が濃厚だという。

 ただ、気になる点もある。新垣の連ドラ主演は18年10月期放送の「獣になれない私たち」(日本テレビ系)以来、3年ぶり。これが“爆死”していたのだ。

「視聴率は2桁が2回しかなく、平均視聴率も8.8%と低迷しました。脚本は『逃げ恥』の野木亜紀子氏が担当。新垣と野木氏の“逃げ恥タッグ”だっただけに数字も期待されましたが、まさかの低空飛行。逃げ恥のスタッフを起用しても高視聴率が確約されるわけではありません。21年の新ドラマは“チーム逃げ恥”で固めたとしても、内容次第では爆死する可能性も十分あります」(テレビ誌ライター)

 また、新垣自身、“主演”に対する考え方が変わってきたとテレビ誌ライターは続ける。

「新垣は19年の『テレビブロス』4月号で『これまでありがたいことに主役とかヒロインばかりをやらせていただいていたので、今後は脇で支えるような役にももっと挑戦してみたいかも』と語っていました。その言葉通り同年9月期のドラマ『親バカ青春白書』では、主演を務めた永野芽郁の“病気で亡くなった母親役”を演じています。このドラマも視聴率が伸び悩み、『ガッキーの無駄遣い』との批判を集めました。新垣も来年は33歳と、ヒロインとして年齢的に転換期に差し掛かるので、何としても新ドラマは成功させたいところですね」

 ガッキー、最後のドラマ主演となるかもしれない?

(石田英明)