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 広島県福山市のドラッグストアで万引きをしたとして、59歳男性の中学教諭が逮捕されたことが判明。その行動と動機に呆れの声が広がっている。

 警察によると、当該教諭は11月27日、福山市内のドラッグストアで2980円の精力剤を万引きした。12月6日に窃盗の疑いで逮捕され、不起訴に。広島県教育委員会の取り調べに対し、「商品をレジに持っていくのが恥ずかしかった」「生徒の信頼を裏切り悔いている」と話し、容疑を認めているという。

 23日になり、広島県教育委員会が当該教諭を停職一か月の懲戒処分にしたと発表。同日、この教諭は依願退職した。定年まであと僅かだった教諭だが、「精力剤を盗んだ」という恥ずかしいと言わざるを得ない犯罪で逮捕され、職を失う。晩節を汚すとは、まさにこのことである。

 情けない犯罪に、「精力剤なんて買う人はいくらでもいる。59歳の教師が万引きをして逮捕され懲戒を受ける方がよっぽど恥ずかしい」「羞恥心の基準が全く理解できない。いい年をして、万引きと品物がバレて懲戒処分。こうなることを考えなかったのか」「そんなに恥ずかしいならネット通販で買えば良かった。教師のくせに頭が悪いし、機転も利かない」と呆れの声が上がる。

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 また、「家族の方が恥ずかしい。教師を59歳まで勤めれば、それなりに自慢もしていただろうし」「晩節を汚すとはこのこと。しかも精力剤を盗んだとなれば、それをどこで使おうとしたのかも気になる。不倫だったら目も当てられない」と家族を心配する声も出た。

 長年勤務してきた59歳の教師。その終わりは、とんでもなく汚れたものになってしまった。