コロナ対策で例年より早い仕事納め 矢板市
新型コロナウイルスの感染防止対策の一環で矢板市では24日、県内の自治体のトップを切って例年より早い仕事納め式を行いました。
矢板市では新型コロナウイルス感染防止対策として職員に分散して休暇を取ってもらうため、今月28日に予定していた仕事納めを前倒ししました。
そのため25日から来月11日までの間、職員に3日間の有給休暇の取得を推奨しています。
仕事納めに合わせて齋藤 淳一郎市長と幹部職員で年末年始の感染防止対策について臨時の会議を開き、他の職員はその様子をリーモートで確認しました。
齋藤市長は訓示で、職員に年末年始の行動を慎重にするよう呼びかけました。
市民に対しては年末年始の4日間、防災行政無線を使って市内で過ごすように促し、市外への不要不急の外出を控えるよう注意喚起するということです。
年末年始の過ごし方や新しい生活様式を載せたリーフレットと市内の観光施設で使えるクーポン券付きのチラシを全世帯に配布して感染防止対策の徹底と経済活動の支援を図るとしています。