フクロウの神社として知られる那珂川町の鷲子山上神社で9日、1年の苦労をはらい清める年末恒例の大フクロウ像のすす払いが行われました。

鷲子山上神社のすす払いは12月9日の語呂合わせで「いいふくろうの日」に行われています。

毎年、参拝者なども参加していて、9日は観光客など県内外からおよそ80人が高さ7メートルの大フクロウ像を囲み竹ぼうきを使ってすすを払いました。

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため全員がマスクと手袋を着用。県内でも再び感染者が急増する中、参加者は一刻も早い収束を願っていました。

また境内にならぶ120体のふくろう像も布で磨き、来年1年が良い年になるよう祈りました。