パニーノ専門店「パニーノ ジュスト」を国内で展開していたPanino Giusto Japanが破産
(株)Panino Giusto Japan(パニーノ ジュスト ジャパン)(TDB企業コード:205017104、東京都千代田区麹町3-5-2)は、11月11日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けた。
破産管財人は渡部香菜子弁護士(東京都千代田区大手町1-1-1、アンダーソン・毛利・友常法律事務所、電話03-6775-1196)。債権届け出期間は12月9日まで。
当社は2015年(平成27年)12月に設立。イタリア・ミラノで1979年に創業された「パニーノ ジュスト」の日本法人として、パニーノ専門店を国内で展開していた。
「パニーノ ジュスト」は、イタリア本国ではミラノのほか、ロンドン、香港、カリフォルニアなどで店舗を展開。日本では、麹町、池袋、横浜の直営3店舗を運営していた。店舗はミラノの店舗のような開放的でモダンなつくりで、最高級のトリュフオイルやパルマ産生ハムなどを使用した本格的なパニーノを販売。イタリアのミシュランスターシェフが監修した和のエッセンスが入った日本限定のパニーノの販売のほか、東京23区を対象にケータリングやデリバリーサービスなども行い、相応の知名度を有していた。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、テナント出店先の百貨店の臨時休業に伴い、業績が悪化していた。こうしたなか、取引先への支払遅延も頻発し、先行きの見通しが立たなくなったことから、今回の措置となった。
負債は債権者約69名に対し約1億1000万円。
破産管財人は渡部香菜子弁護士(東京都千代田区大手町1-1-1、アンダーソン・毛利・友常法律事務所、電話03-6775-1196)。債権届け出期間は12月9日まで。
当社は2015年(平成27年)12月に設立。イタリア・ミラノで1979年に創業された「パニーノ ジュスト」の日本法人として、パニーノ専門店を国内で展開していた。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、テナント出店先の百貨店の臨時休業に伴い、業績が悪化していた。こうしたなか、取引先への支払遅延も頻発し、先行きの見通しが立たなくなったことから、今回の措置となった。
負債は債権者約69名に対し約1億1000万円。