「パンダ協定」アドベンチャーワールドとSDGsパートナーシップ協定を締結岸和田市

2020年11月4日 14時0分

2020年10月27日（火曜日）、岸和田市（永野耕平市長）はアドベンチャーワールド（株式会社アワーズ、本社：大阪府松原市、代表取締役社長：山本雅史）と、平成23年から締結しているパンダ協定の刷新を行い、SDGsを総合的かつ効果的に推進し、より良い社会を未来に生きる子どもたちに贈り継ぐことを目的として、SDGsパートナーシップ協定（通称：パンダ協定）を締結した。
　
本協定に基づき、パンダが食べない竹幹を有効に活用することで、竹林の荒廃を防ぎ、生物多様性を保全するとともに地域資源の循環を促すことを目的とした「パンダとともに未来を創るプロジェクト」に挑戦する。

本プロジェクトでは、まず、残った竹幹を竹の工芸品へ加工し、岸和田市のふるさと納税の返礼品やアドベンチャーワールド内で販売できる商品としての活用を目指し、取り組みを進めていくという。

なお、11月7日（土曜日）には、キックオフイベントとして、一般公募で選ばれた30名とともに、飼料となる竹を伐採するイベントが開催される。

～岸和田市永野耕平市長コメント～
「本協定締結をもってさらに取り組み内容が充実し、可能性が広がりました。10年後、20年後も継続し、未来の子どもたちが笑顔になっている姿を想像すると、楽しみな気持ちでいっぱいです。」

～株式会社アワーズ中尾建子 SDGs担当取締役コメント～
「連携の枠が広がり、岸和田市様とご一緒に取組んでいけることが増えるのが楽しみです。ジャイアントパンダを通じて、相互の資源を活用してより良い社会を未来につなげていきたいと思います。」
　
　
＜連携事項＞
（１）生物多様性の保全に関すること
（２）循環型社会の形成に関すること
（３）住み続けられるまちづくりに関すること
（４）その他、SDGsの普及啓発及び達成に向けた取り組みに関すること
※協定書など詳細は、岸和田市ホームページへ。
　