マリナーズでも活躍した岩隈久志【写真:Getty Images】

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マリナーズが公式SNSに惜別メッセージ「思い出をありがとう」

 米大リーグ・マリナーズでも活躍した岩隈久志投手が、今季限りで引退すると所属球団の巨人が19日に発表した。右腕の決断に対し、マリナーズが公式ツイッターで惜別のメッセージを投稿。現地ファンからも「ノーノーは決して忘れない」「この男が大好きだ」などと反響が寄せられている。

 2012年から7シーズンをシアトルで過ごした岩隈。マリナーズ公式ツイッターは、2015年8月のオリオールズ戦でノーヒットノーランを達成した瞬間、ナインに囲まれて祝福される場面と、退団決定後に始球式で球場に姿を見せた際の写真を公開。投稿の文面には「ヒサシ・イワクマよ、思い出をありがとう。あなたのこれからの健闘を祈ります」とつづっている。

 マリナーズでは6年で3度の2ケタ勝利をマーク。安定感ある先発投手として信頼される存在だった。投稿に対しては、米ファンから惜別のコメントが多数寄せられている。

「この男が大好きだ。彼の投球を観るのは本当に楽しかった」
「本当に涙が出ています」
マリナーズのこれまでの投手の中で1番好き」
「彼のノーヒッターの現場に居合わせて、幸せだった」
「素晴らしいキャリアを祝福します」
「ノーノーは決して忘れない」
「あなたのTシャツをまだ持っています」
「レジェンド」
「クマは私たちに多くの素晴らしいものを与えてくれた」

 MLB通算63勝をマークした岩隈。シアトルで残した実績を、現地ファンは忘れていない。(THE ANSWER編集部)