大坂なおみ「全仏オープン」を欠場へ。全米前哨戦で痛めた太もも「まだ痛い」

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「全米オープン」で2年ぶり2度目、グランドスラム通算3度目の優勝を飾った大坂なおみ(日本/日清食品)。日本時間18日に自身のTwitterを更新し、「全仏オープン」を欠場することを明らかにした。

大坂は日本語で「ファンのみなさん、この数週間応援とサポートありがとうございました!皆さんの励ましのおかげでここまで来ることができました」と投稿。


その上で「残念ながら今年のフレンチオープンの出場を断念することにしました。2つの大会の日程が近いため、身体をクレーコートに向けて整える時間が足りないと判断しました」と報告した。また同様の投稿を英語でもしており、そちらでは「太ももがまだ痛いです」とも明かしている。


「とても残念ですが、素晴らしい大会になるよう応援しています。近いうちに会えることを願っています!それまで元気でね」


大坂は8月末に行われた「全米オープン」前哨戦で左太ももを痛め、決勝を棄権した。それでもその後、太ももにテーピングを施しながら「全米オープン」を戦い抜き、自身2度目の同大会優勝を果たした。


大坂がまずはしっかりと身体を回復させ、また元気にコートに戻ってくることを待ちたい。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「全米オープン」での大坂なおみ
(Photo by Al Bello/Getty Images)