米大リーグで自身初のサヨナラ打を放った大谷翔平【写真:AP】

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延長11回に第6打席で決着の一打、「ありがとう、オオタニ」の声

 米大リーグのエンゼルス大谷翔平投手が4日(日本時間5日)、本拠地アストロズ戦で「4番・指名打者」で先発し、延長11回にメジャー初のサヨナラ打を放った。3年目で初めて記録した劇打の瞬間を球団公式ツイッターも動画付きで速報。エ軍ファンは「彼はバッターとして良すぎる」「これが欲しかった!!!」「ありがとう、オオタニ」などと熱狂している。

 大谷のバットが劇的な結末を演出した。5-5で迎えた延長11回1死二塁、この日の6度目の打席だ。課題とされてきた左腕のレイリーと対峙。しかし、外に逃げていくスライダーに食らいついてバットに乗せ、綺麗にライト前に弾き返した。二塁走者のトラウトは悠々とホームに生還。ヒーローとなった背番号17は味方から祝福を受け、歓喜に酔いしれた。

 メジャー3年目で初のサヨナラ打。球団公式ツイッターは「ショウヘイ・オオタニのキャリア初のサヨナラヒット!」とを動画付きで速報すると、現地観戦できないエ軍ファンから「彼はバッターとして良すぎる」「マイクの頑張りを見ろ」「これが欲しかった!!!」「よくやった」「ありがとう、オオタニ」と歓喜の声が続々上がっていた。

 今季は右肘付近の故障でシーズン途中から打者に専念している大谷。最近は調子を落としていたが、ここぞの場面で結果を出すのはさすがだ。(THE ANSWER編集部)