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 仲野太賀が主演を務め、石井裕也監督がメガホンを取った映画『生きちゃった』(10月3日公開)より、仲野演じる厚久と若葉竜也演じる武田が唄う主題歌が収録された「特報 夏の花ver.」が公開された。

 『舟を編む』『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』などの石井監督がオリジナル脚本を書き下ろした本作は、幼なじみの厚久、奈津美、武田の物語。奈津美と結婚して平凡だがそれなりの生活を送っていた厚久が奈津美の浮気を知ったことで、3人の関係が歪んでいく。大島優子が奈津美役で出演している。

 この度公開された特報映像の第2弾では厚久と武田が路上に立ち、アコースティックギターを持って「夏の花」を唄いあげる。曲が流れる中で「これは一人の女のために二人の男が作った歌」というテロップが映し出される。「夏の花」の作詞・作曲はシンガーソングライターで今作の音楽を担当した河野丈洋。(編集部・海江田宗)