レトロモダンな味わいを追求したパティスリー

東京・中野にある「パティスリー レザネフォール」はパリで修行を積んだ経験を持つシェフ菊地賢一さんが営むパティスリー。「温故知新」「レトロモダン」をテーマに、ベーシックなスイーツを今までにないおいしさに変えて、日々華麗なスイーツを生み出しています。

そんなパティスリーの新たな挑戦として、昨年の夏から提供を始めたのがかき氷!誰もが小さい頃から慣れ親しんだ味が、「パティスリー レザネフォール」の手によって懐かしくも贅沢なスイーツに変身しています!

天然氷と果実たっぷりなフレーバーとのマリアージュにうっとり

お店の奥はカフェスペースになっており、こちらで購入したケーキやコーヒーもいただくことができます。今日は早速かき氷を注文!

純氷かき氷(いちご練乳)850円(税別)

「パティスリー レザネフォール」のかき氷の特徴は氷とフレーバー、クリームのマリアージュ。
氷は栃木県の日光で明治時代から続く老舗の蔵元、「松月氷室」から仕入れた天然氷を使用しています。軟水を凍らせた氷は組織がきめ細やかで、ふわふわの食感とまろやかな口どけが特徴。

その氷のおいしさを引き立てるのが、お店自家製のフレーバーです。一番人気は「いちご練乳」。フレッシュないちごに加え、アクセントに凍らせたラズベリーとブルーベリーを使用したベリーづくしのフレーバーです。それぞれのベリーの甘酸っぱさがバランスよく引き出されており、爽やかな香りと味わいが楽しめます。フレッシュベリーのトロッとしたあまみと、冷凍ベリーのシャリっとしたすっぱさ、異なる2つの食感は今までにない新鮮な体験。

さらにパティスリーだからこそ作れる、かき氷の繊細な味わいにあわせた優しい甘さのクリームがプラスされます。
この3つのこだわり素材をバランスよく合わせるのがプロの技。フワッフワの氷、果汁の魅力溢れるフレーバー、濃厚なクリームが口の中でとろけて、そのおいしさに思わずうっとり。

パティスリーならではの技術がつまったフレーバー

純氷かき氷(黒蜜きなこ)850円(税別)

フレーバーは全部で4種類。自家製のわらび餅やシナモンクッキーが入った「黒蜜きなこ」、濃密な味わいが楽しめる「マンゴー」、オリジナルソースに京都の抹茶を使用した「抹茶」各850円(税別)など、どれもスイーツ作りの技術を詰め込んだ自慢のかき氷です。
今後はティラミスやオペラなどスイーツに寄せたかき氷も開発予定とのこと。新作にも期待が高まります!
スイートなかき氷は8月末までの夏限定メニューです。ぜひチェックしてみてください!

text:霜越緑(エフェクト)
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