スピンオフもやっと公開へ! - 画像は映画『X-MEN:アポカリプス』より
 - Twentieth Century Fox Film Corporation / Photofest / ゲッティ イメージズ

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 『X-MEN』スピンオフ映画の全米公開日決定や、アイアンマン役ロバート・ダウニー・Jrの新たなプロジェクトなど、今週(5月11日〜14日)起きたマーベルに関する出来事を振り返ります。(編集部・倉本拓弥)

『X-MEN』スピンオフ、5度目の全米公開日決定

 新型コロナウイルスの影響で、公開が白紙状態だった『X-MEN』シリーズのスピンオフ『ザ・ニュー・ミュータンツ(原題) / The New Mutants』が、8月28日に全米公開されることが決定しました。もともと2018年4月13日に公開されるはずが、ディズニーによるFOX買収、新型コロナの流行などにより計4回も公開延期に……。本作の公開日決定は、これで5度目となりました。撮影は2017年に終了しており、出演した『スプリット』のアニャ・テイラー=ジョイ、「ゲーム・オブ・スローンズ」のメイジー・ウィリアムズら若手キャストは、すっかり大人になっています。

『ブラック・ウィドウ』イギリスでの公開が繰り上げ

 マーベル・スタジオ最新作『ブラック・ウィドウ』のイギリスでの公開日が、全米(11月6日)より9日早い10月28日に繰り上がったと、Empireなどが報じました。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)フェーズ4の幕開けを飾る、重要な役割を果たす本作。日本公開も全米と同じく11月6日に設定されています。

ロバート・ダウニー・Jr、DCコミックス原作ドラマを製作

 『アイアンマン』のロバート・ダウニー・Jrが、DCコミックスのブランド・ヴァーティゴの同名コミックをドラマ化する「スウィート・トゥース(原題) / Sweet Tooth」に、製作総指揮として名を連ねるとNetflixが発表しました。終末後の世界を舞台に、鹿と少年のハイブリット・ガスが主人公のドラマは、全8話のシリーズになる予定。MCUでの活動に一区切りついたロバートが、制作側からDC作品を盛り上げます!

『マイティ・ソー4』プレミアに参加できる!チャリティー企画で権利出品

 『マイティ・ソー』シリーズ第4弾『ソー:ラブ・アンド・サンダー(原題) / Thor: Love and Thunder』(2022年2月11日全米公開)を控えるクリス・ヘムズワースが、同作のプレミアイベントに参加できる権利を、チャリティー企画「All in Challenge」に出品しました。新型コロナウイルス感染拡大の影響で苦しむ人々を救うための企画で、参加者の中から抽選で1名だけがプレミア参加権を獲得できるとのこと。マーベル俳優では他にも、クリス・エヴァンス、クリス・プラットがチャリティーに参加しています。