現行版のMacBookイメージ

Apple関連の情報に精通するアナリストのミンチークオ氏は、Appleが新しく自社設計のプロセッサーを搭載したMacをリリースするとしている。

AppleがIntel製のCPUから自社で設計したARMプロセッサに切り替えるという情報は、ここ数年のトピックのひとつになっている。

そしていよいよその研究開発が実を結び、今後18ヶ月以内にARMを搭載したMacがリリースされるという。

自社開発でMac向けにカスタム設計したARMを使うことで、Macはより高性能になり、ハードウェアやソフトウェアの調整も効率的になるだろう。自社製のCPUを使えるということは、自社で開発するハードとIntelのCPU開発サイクルが必ずしも一致しないことによる弊害がなくなることも意味する。

なお、ミンチークオのレポートでは価格については触れらていないが、これまでの情報から、自社製のARMに置き換えることでコストを抑えられ、価格が安価になるのではという予測は多く、ユーザーとしては低価格化に大きな期待を持ちたいところだ。

9to5Mac
URL:https://9to5mac.com/2020/02/24/
2020/02/27