【ファンキー通信】目指せ「城咲仁」!? ナンバー1ホストを育て放題

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 今や1億円プレイヤーも存在するというホスト業界。メディアでもそんなホストたちの仕事ぶりを紹介する番組が頻繁にオンエアされるなど、なにかと話題を集めていますよね。実はそんなホストブームを背景に、携帯アプリゲーム「ホストっち」なるものが、ゲームファン、ホスト業界で話題とか。!

 その内容は、好みのホストを設定・育成して、売上ナンバーワンを目指すというもの。過去に大ブームを巻き起こした「たまごっち」を連想させるこのアプリゲーム。無料配布後、なんと半月で5万ダウンロードを達成という快挙。ホスト業界のみならず、アプリゲームファンの間でも密かなブームとなっているんです。

 開発・運営をしているのは、全国の優良ホストクラブ情報を掲載する日本最大のポータルサイト「On-Stage」を運営している(有)リクシーコミュニケーション。さっそくゲームの詳しい内容を問い合わせてみました。

 「オリジナルキャラクターのホストを設定し、新人ホストとしてスタートします。『アフター』『同伴』『キャッチ』など、ホスト業界特有の用語を付けたゲームで売り上げを稼ぐのが、育成にあたっての重要なポイントになります。最終的に月売り上げ1000万円クラスの売れっ子ホストに育てるのが目標です」(リクシーコミュニケーション・寺岡さん)

 もちろん、ホストには食事も必要。その食事代を稼ぐために、「ダンス」や「カラオケ」などのミニゲームで得点をあげ、所持金をGETしていきます。その所持金を元に「フルーツ盛り合わせ」や「ドンペリ」など、これまたホスト業界特有の食事を与えてホストの機嫌をとり、育成していくんです。育成がうまくいかないと、ホストの機嫌が悪くなり「バイバイ」(ゲームオーバー)されてしまうそうなので、結構気を使いそうです。

 ホストのリアルな仕事内容を育成ゲームに落とし込むという斬新なアイデアが、ヒットの要因と言えそうです。今後はネットワークゲームの強みを生かしてユーザーの日々の売り上げをランキングとして発表する、という展開も企画しているのだとか。

 「ホストになって一攫千金を狙ってやる!」と、意気込んでいるそこのアナタ! まずは「ホストっち」で売り上げナンバー1を目指してみます? (太田健作/verb)

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有限会社リクシーコミュニケーション