ファッション誌Oggiの人気連載を単行本化、世の女性を惑わす“色男”ばかりを撮り下ろした写真集『悪い男』の重版が決定した。

瀬戸康史 撮影/蜷川実花

いまをときめく人気俳優&アーティストに、全国の女子が狂喜乱舞するシチュエーションを演じてもらい、写真家・映画監督の蜷川実花が妖しく、色っぽく撮り下ろしたファッション誌『Oggi』の大人気連載企画「悪い男」。その単行本化が昨年12月に発表になって以来、予約注文が殺到し2月12日(水)の発売前に緊急大増刷を決定していた本書。

千葉雄大 撮影/蜷川実花

発売以降、SNS上には写真集を手にした女性たちからの絶賛、喝采のコメントが乱舞。「素敵すぎてニヤニヤがとまりません。」「予想をはるかに超えた素敵さです!」「どえれぇぇえ…色気ぇぇえ…って、ダメージ喰らいました」「『悪い男』インタビュー記事、気軽に読まないほうがいいです。これがホントの閲覧注意です。やられます。」など、女性たちの妄想を駆り立てて止まない『悪い男』ブームに拍車がかかり、発売1週間で4刷が決定した。重版出来を記念し、本書に登場した“色男”3名からの、撮影者・蜷川実花、そして読者へのメッセージが到着した。

瀬戸康史/見つめる男

蜷川さんには何度か写真を撮っていただいていますが、その度に僕が周りにはあまり出すことのない、いや、出すタイミングがあまりない顔を切り取られてしまいます。かと言って、蜷川さんが特別な指示をするわけでもなく、あくまで自由に。なんだか不思議な感覚になるのです。『悪い男』という連載タイトルもさまざまな捉え方ができますよね。だれにとって悪いのか…そもそも悪いとはなんなのか…写真という1枚の画から、哲学の迷宮へ迷い込んでしまいます。そうさせる蜷川さんは、ある意味“悪い”、そう思います(笑)。

千葉雄大/“わかっている”男

春の麗かな日に撮影したことを覚えています。日常の景色なのに、どこか不思議な世界に迷い込んだような素敵なロケでした。学生のころから蜷川さんの作品が好きだったので、本当にうれしかったです。『今度は飾り込んだ撮影もおもしろいかもね』と、声をかけていただいたことを鵜呑みにして、またいつかご一緒できる日を首を長くして待っています。らぶです。

片寄涼太/プリンスな男

片寄涼太 撮影/蜷川実花

実花さんの撮影は、始まるとすごく早いのが印象に残っています。でもそれが撮られる側に全くストレスがなく、自然な雑談のような空気の中で撮影があっという間に終わっているような感じ。『悪い男』のページはSNSなどでもよくバズっていたので、この企画に出られたことはとてもうれしかったのを覚えています。でも、正直いま見ると「子どもっぽいな俺。」と思ったので(笑)。また機会をいただけるなら、もっともっと…、もーーーっと
“悪い男”に挑戦したいと思います。

『悪い男』撮影の「もしも」の妄想裏設定一挙公開! ※掲載順

・もしも 坂口健太郎 が同僚だったら
・もしひとりで訪れた水族館で、 たまたま隣に立っていたのが 菅田将暉 だったら
・もしも土曜日の夕暮れのバーで 佐々木蔵之介 と待ち合わせをしたら
・もしも 三浦翔平 と朝一緒に目覚めたら
・もしも 千葉雄大 が近所に住んでいたら
・もしも 福士蒼汰 が同級生だったら
・もしも 永山絢斗 と遠距離恋愛をしていたら
・もしも ジュノ の楽屋におじゃまできたら
・もしも 長谷川博己 が親戚だったら
・もしも 瀬戸康史 と一緒に大雨に降られたら
・もしも 竜星涼 が幼なじみだったら
・もしも 北村一輝 が会社の先輩だったら
・もしも同棲中の 成田凌 が朝まで帰ってこなかったら
・もしも 高杉真宙 がお迎えにきたら
・もしも iKON と同じマンションに住んでいたら
・もしも 中村倫也 が仲のよい同期社員だったら
・もしも 片寄涼太 が恋人だったら
・もしもひとり旅で訪れた旅館の隣の部屋が 永山瑛太 だったら
・もしも 松坂桃李 と結婚したら
・もしも 斎藤工 が朝ゴハンを食べにきたら

『悪い男』
撮影/蜷川実花 
定価:本体2,700円+税
2020年2月12日(水)発売
小学館

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