大倉忠義に成田凌が「キスして」、行定勲監督『窮鼠はチーズの夢を見る』予告編

2020年2月17日 8時0分

大倉忠義が主演を務める映画『窮鼠はチーズの夢を見る』のポスタービジュアル＆予告編が解禁となった。

水城せとなの原作「窮鼠はチーズの夢を見る」「爼上の鯉は二度跳ねる」。『ナラタージュ』『リバーズ・エッジ』などで知られる行定勲監督が『窮鼠はチーズの夢を見る』のタイトルで実写映画化。学生時代から「自分を愛してくれる女性」と付き合い、受け身の恋愛ばかりを繰り返してきた主人公・大伴恭一役に大倉忠義。恭一を好きになってはいけないと頭ではわかっていながらも、彼への想いを募らせ葛藤する今ヶ瀬渉役に成田凌が扮する。

予告編では、大学時代、新入生歓迎会で出会った恭一（大倉忠義）に「一瞬で恋に落ちた」今ヶ瀬（成田凌）との出会いのシーンからスタート。「僕と付き合いますか？」という今ヶ瀬の言葉に、「なんで俺が男と付き合わなきゃいけないんだよ」と素っ気ない態度の恭一。今ヶ瀬の「キスして」という甘い言葉に見向きもしなかった恭一が、一途な今ヶ瀬にすこしずつ心を開いていく様子や、ラストシーンでは、雨の音が切なく鳴り響く中、再びふたりの距離が近づくさまが確認できる。ポスタービジュアルには、窓際で読書をする恭一（大倉忠義）を見つめる今ヶ瀬（成田凌）、ふたりの愛おしい瞬間が収められている。