「カピバラ温泉」に「モルモット占い」も! 会いに行ける“ねずみ”の仲間たち
今年の干支・ねずみと同じ齧歯目(げっしもく)の動物たちに集合してもらいました。ねずみは成長が早く、子どもをどんどん増やしていくことから子孫繁栄の象徴ともいわれる動物。ご利益にあやかりたい、ねずみの仲間たちに会いに行ってみませんか?
【写真】激カワ!! ミニブタみたいなねずみや500円玉大のねずみ、「モルモット占い」の結果
気持ちよさそう〜な“カピバラ温泉”
カピバラは、現生するねずみの仲間(齧歯類)の中では、最大の大きさ。鼻の先からおしりまでの長さは平均で105〜135センチ。体重は35〜65キロもあります。南米の動物なので、寒いのは苦手。だからこそ、冬限定の“カピバラ温泉”は、とってもうれしいイベント。大きなお風呂で体を寄せ合って寒さをしのぐカピバラもいれば、気持ちよさそうに打たせ湯に浸かるカピバラも。
埼玉県こども動物自然公園には、ほかにもねずみの仲間が! モルモット(テンジクネズミ)のご先祖様、パンパステンジクネズミやインパクトのあるハダカデバネズミなど、かわいい仲間たちがいます。
〒355-0065 埼玉県東松山市岩殿554
開園時間 9時30分〜17時(入園は16時まで)
※11月15日〜2月10日は9時30分〜16時30分
(入園は15時30分まで)
休園日 毎週月曜(月曜が祝日の場合は開園)
※1月は月・火曜閉園のときもあります。
入園料 子ども(小・中学生)210円、大人(高校生以上)520円
※税込み 小学校就学前の子どもなどは無料
詳細は、公式サイト http://www.parks.or.jp/sczoo/
ミニブタみたいなスキニーギニアピッグに驚き!
毛並みの種類が豊富なモルモットもねずみの仲間。「ネットで(画像を)見たときに、ミニブタだと思って」と、毛のないモルモット、スキニーギニアピッグを実際に見て驚く人がいるそう。
アフリカチビネズミは世界最小といわれているねずみで、大きさは500円玉くらい。江戸時代からペットとして飼われていたパンダマウスも手のひらサイズ。
カンガルーやワラビーのようにも見える珍しいヒメマーラは、体長30センチほど。最近、人気が高まっている“ふわふわ”“もこもこ”なチンチラもねずみの仲間ですが、ハリネズミはねずみと名前に入っても齧歯目ではなくハリネズミ目。でも、かわいすぎて参加してもらいました!
〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-29-4 成田ビル6F
営業時間 平日 13時〜17時30分(最終受け付け16時45分)
土日祝 11時〜18時(最終受け付け17時15分)
年中無休
料金システム 45分1500円〜(小学生未満750円)※税込み
保護者同伴であれば、小学生や小学生未満の入店も可能。
ほか、詳細なルールは公式サイトで http://www.ikemofu.jp/
小さなハムスターたちにメロメロ♪
俳優の中村倫也が飼っていることで話題になったハムスターも齧歯類。昨年4月にオープンしたハムスターカフェmogumoguには、ハリウッドスターのオーランド・ブルームと歌姫ケイティ・ペリーも来店したことがあるそうで、実際に触れ合った子と相性が合えば自宅に迎え入れることができる。
ハムスターといえば多くの人が思い浮かべるゴールデンハムスターは、体長16〜18・5センチと体が大きく初心者でも飼いやすい種類。それよりひと回り小さいジャンガリアンハムスターはひときわ丸いフォルムで人気者。世界最小のロボロフスキーハムスターは体長7〜10センチ。かわいい恋人が見つかるかもしれません♪
〒106-0032 東京都港区六本木6-7-2 岩堀ビル2F
営業時間 11時〜19時(最終受け付け18時30分)
年中無休
料金システム 30分1300円〜 ※税別
詳細なルールは公式サイトで https://clathas107.wixsite.com/mysite
今年の運勢は? モルモット占いに挑戦!
3年前から年始のイベントとして町田リス園で行っているモルモット占い。「カップルや女性の方に喜んでいただいています」と、気になる今年の運勢を占ってもらいました! 園内に150頭ほどいるモルモットの中から占いができるのは10頭ほど。まずは、目線を合わせて“今年の運勢はどうでしょうか?”と心の声で尋ねてみると……。
〒195-0071 東京都町田市金井町733-1
電 話 042-734-1001
開園時間 10時〜16時(4〜9月 日・祝日のみ 10時〜17時)
※入園券の販売は、閉園時間30分前で終了
休園日 毎週火曜(※祝日の場合は開園、翌平日休園)
入園料 子ども(3歳以上)200円、大人(中学生以上)400円 ※税込み
詳細は、公式サイトで https://www.machida-risuen.com/
(撮影/山田智絵、齋藤周造)