変態ストーカー隣人と戦い続けた女性に、自己防衛おじさんが贈る言葉【ご近所トラブル大賞2019】
世の中には数多くのご近所トラブルが存在する。Jタウンネットの人気コーナー「実録!ご近所トラブル」で2019年によく読まれた記事をピックアップし、改めて紹介しよう。
今回ご紹介するのは、前回に次いでマンションでの隣人トラブル。Jタウンネットのもう一つの人気コーナー「自己防衛おじさん(@tpyclub)」とのコラボ企画として、「自己防衛おじさん」こと占い師の鉄平さんに独自の見解を聞いた。
隣の部屋の住人から、何となく監視されているような気がする――。そんなご近所トラブルに、自己防衛おじさんの回答は...。
4位は「壁ギュウギュウ隣人」
【4位】【2019年4位】「隣の住人が気持ち悪すぎる。私がお風呂に入ると、壁に何かをギュウギュウこすりつける音が...」(埼玉県・30代女性)
3月21日に投稿したこの記事。マンションに入居した早々、なぜか自分の行動に合わせるようにして聞こえる隣部屋の物音を不審に思った女性が遭遇したトラブルだ。
画像はイメージ
投稿を寄せたのは埼玉県に住むGさん(30代)。4年ほど前にとあるマンションに引っ越したのだが、当初から隣部屋からなんとなく監視されているようで気になっていたという。
隣人は30代半ばくらいの男性。夜にニュースを見ていると隣人がドアを開け閉めしたり、朝型にトイレに行くだけでそれまで静かだった隣からガタンと物音がしたり...。まるでGさんがいる時間帯を把握されているように物音が聞こえてくる。
お風呂が隣接しているため、Gさんがお風呂に入ると、ギュウギュウ何かをこすりつける音が聞こえてくることも。
「絶対に変態だと思いました」
とGさん。他の住人も引っ越してしまうなか、確固たる証拠もなく、耐え忍ぶ日々が続いた。
19年の2月、夜薄暗くなる頃にいつもとは反対の道を使って帰路に着いていたところ、そこには荷物も持たず、Gさんの部屋の灯りを確認しようとしている隣人の姿があった...。
これをきっかけにして、すぐに引っ越すことを決め、事の顛末を不動産屋にすべて伝えたそう。
「この4年間のバトルで私もかなり強気な性格になりました」
と振り返るGさん。不動産屋に伝えたことが効いたのか、引っ越し間際、隣人はかなり大人しくなっていたという。
自己防衛おじさんの言葉――まさに勝者
ギュウギュウ何かをこすりつける音。。。
その音の正体が気になりますが、まずは引っ越しにより自己防衛されたようで良かったですね。隣人達は白旗上げて転居していくにもかかわらず、なんだかんだと4年という短くはない期間を乗り越えたあなたは、まさに勝者。最後は有終の美をかざり、引っ越すことになったわけです。
そもそもストーカーや変態的な性癖をもつ人は男女問わず絶対数存在します。そして何故かそれらに遭遇する人はリピートしやすく、科学的根拠はないものの引き寄せてしまいがち。
それがあなたのカルマ的なものだとして、今回の4年という忍業を達成し、心身ともに強くなったのであれば、今後どんな隣人が出現したとしても、心のどこかで自分なら大丈夫という自信につながったのではないでしょうか?
この様なケースに限らず、直面する事象を解決せずに、放置したり逃げたりすることは、その場はやり過ごせたとしても、次の局面でまた似たような状況にご自身が陥ってしまう可能性が高くなります。
無理だと思わずにまずはやってみる。あなたにはその強さが備わったようですね。