等々力=ととりき、福生=ふくしょう... 地方民には難しい?東京地名の「読み間違い」体験談
誰でもやってしまいそうな「恥ずかしい漢字の読み間違い」。
その中でもよくあるのが、「地名」の読み方だろう。Jタウンネット編集部にも、さまざまな地名に関する赤っ恥エピソード届いている。今回は、上京民がやらかしてしまった東京地名の読み間違いをご紹介したい。
独特な読み方をする地名も多く、その土地に縁がないと正しく読むのはなかなか難しいもの。人の読み間違いを笑っていると、自分もいつか恥をかいてしまうかも――。何はともあれ、読者から寄せられたメールをご紹介しよう。
「よそ者なんだからしょうがない!」
最初に紹介するのは長野県に住むYさん(30代女性)の体験談。
「25歳のとき東京に住み始めた頃、当時の同棲していた彼氏とのドライブ中に看板に「等々力」とあり、「ととりき?」と読み間違い、訂正され恥ずかしい思いをしました」
とのなんとも甘酸っぱいようなほろ苦い思い出が。正しくは「とどろき」だ。そのほかYさんは、
「北千束(きたせんぞく)→きたせんたば」「二子玉川(ふたこたまがわ)→にこたまがわ」「武蔵小杉(むさしこすぎ)→たけくらこすぎ」
と、読み間違いを重ねていったという。訂正される度、「私はよそ者なんだからしょうがない!これは近場からでも地道に覚えていくしかないな」と思うようにしていたそうだ。筆者も群馬県から上京してきたので、Yさんの意見に激しく同意してしまう。
また、神奈川県に住むZさん(40代女性)からは次のような体験談も。
学生時代、東京都八王子市にある大学に通っていたというZさん。大学入学式の当日、大学最寄りのバス停には「福生行き」のバスが停まっていた。一緒にいたお母さんに「ふくしょうってどこ?」と尋ねたら、笑われてしまったそうだ。
入学式のため、バス停付近にはたくさんの人が...。正しくは「ふっさ」で、すごく恥ずかしかったと振り返っている。
間違いやすい地名の読み方。もういっそ開き直って、少しずつ覚えていくしかないのかも。
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