ネイマール、バルセロナ移籍を断念

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去就が注目されていたパリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールだが、バルセロナへの移籍を諦めたようだ。フランス『レキップ』が報じた。

今夏の移籍希望が明らかになっているネイマール。長らく平行線が続くなか、先日複数メディアが移籍金2億ユーロ(約233億4000万円)に加えて、U-20フランス代表DFジャン=クレール・トディボとクロアチア代表MFイバン・ラキティッチの譲渡、そして、フランス代表FWウスマーヌ・デンベレの貸し出しを条件にバルセロナとPSGの合意を報じていた。

しかし、この報道に関してはレオナルドSD(スポーツ・ディレクター)が否定。移籍の合意はないとしていた。

『レキップ』によると、この夏の移籍に関してはネイマールが家族に対してPSGに留まることを明かしたとのこと。バルセロナへの移籍を断念したとしている。

ネイマール自身はポケットマネーを利用してでもバルセロナへの移籍を考慮していたが、交渉が平行線をたどったまま。事態が好転しないことで、諦めた様だ。なお、両クラブに対してPSGへの残留を伝えたとしている。

それでも、2日の期限までは時間があり、最後の最後まで何が起こるかわからない状況。今夏の移籍市場は、最後までネイマールに注目が集まりそうだ。