1.FCケルンとブンデス2部ホルスタイン・キールは、2020年までとなっていたヤン・オレル・ビッセックとのレンタル契約を、早期に解消することで合意。そのままベルギー2部のローダJCへとレンタル移籍することが発表された。

 2017/18シーズンにケルン史上最年少となる、16才11ヶ月でのブンデスリーガデビューも果たしていた194cmのCB。その翌シーズンではキールへとレンタル移籍したものの、そこでは2部でわずか3試合のみの短時間のみの出場にとどまっており、ブンデス4部相当の下部チームにて5試合でプレー。

 キールでマネージャーを務める、ファビアン・ヴォールゲムート氏は、ドイツU19代表について「オレルはスピードと高さをもったCBで、キールではとてもプロフェッショナルに取り組み、伸び代も示していた」と述べ、選手自身が出場時間に不満を感じることへ理解を示し、「彼の年齢では特に、実戦経験は必要なのだが、キールではそれを保証できない。だから希望を聞き入れ、レンタル契約を解消することにしたんだ」と説明した。