ルカク、2年間のレンタル移籍でインテル加入か…約74億円で買取も可能

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 マンチェスター・Uに所属するベルギー代表FWロメル・ルカクは今夏の移籍市場でインテルに加入するようだ。27日にイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じた。

 ルカクの代理人を務めるフェデリコ・パストレロ氏はイタリアでインテルと交渉を行っていた。結果的にルカクは、インテルに2年間のレンタル移籍で加入することで合意に至った模様だ。

 同クラブは2年間のレンタル期間を終えたら、同選手を5400万ポンド(約74億円)で完全移籍で獲得可能となる買い取りオプションも含まれる契約を締結するという。ルカク自身も移籍を望んでいることから、交渉は安易に進んだそうだ。

 インテルの新指揮官として就任したアントニオ・コンテ監督は2017年にチェルシーの指揮を執っていた当時も、ルカクの獲得を希望していたとのこと。当時はマンチェスター・Uを選択した同選手だが、コンテ監督の元でプレーしたいとの意思を実現させるべく、イタリア移籍を果たすようだ。