エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

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打者・大谷は昨季タイガース戦で打率.333、1本塁打、3打点

■タイガース - エンゼルス(日本時間8日・デトロイト)

 タイガースのロン・ガーデンハイアー監督が7日(日本時間8日)、本拠地・エンゼルス戦の前に報道陣に対応。「3番・指名打者」でメジャー復帰する大谷翔平投手について、「願わくば、我々をコテンパンに潰さないでほしい」と警戒した。

 大谷は昨季、打者としてタイガース戦に2試合出場。8月7日の対戦では初回に左越えへ逆転12号3ランを含む4打数2安打3打点、1盗塁。通算では6打数2安打の打率.333、1本塁打、3打点、3四球、2盗塁だった。

 ツインズ監督時代にはチームをポストシーズンに6回導き、2010年にア・リーグ最優秀監督賞を受賞。昨季からタイガースを率いている同監督は「非常にいいアスリートだ。メジャーで投手も打者もできるんだから、それはかなりの選手だ。彼がプレーする姿はいつも見ていて楽しい。願わくば、我々をコテンパンに潰さないでほしいよ。そうなったら、タイガースは形無しだ。彼をアウトに仕留める方法を見つけなければ」と警戒心を強めた。

 タイガースは今季ここまで15勝16敗。ア・リーグ中地区3位につけている。(Full-Count編集部)