大谷翔平

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18日、テレビ朝日「サタデーステーション」では、元北海道日本ハムファイターズコーチ・白井一幸氏がゲスト出演。「緊急取材!大谷翔平『二刀流』復活への道すじ」として白井氏が大谷に行った現地取材の様子を伝えた。

カリフォルニア州アナハイムで大谷との再会を果たした白井氏。「楽しんでる?」と声をかけると、大谷は「楽しいっすよ」と即答。白井氏が「どう実際にやってみて?」と尋ねると、「まず球速いっすよ。全然違いますもん。94(マイル)が普通なんで」と語った。

ここで大谷は、「難なくやってるじゃん」という白井氏の言葉に「難なくやってないっすよ」と苦笑い。「全然難なくやってないっすよ」と強調すると「イライラします」とも。さらに投打で低迷したオープン戦の話題になると、大谷は「オープン戦は、でもオープン戦じゃないですか」といい、「わかってたんで。(厳しい結果に)なるだろうなって」と話す。

その他にも、食生活では「肉しか食ってないですよ」とおどけた大谷に、白井氏は気になる肘の状態を質問。「もう投げれます。全然。すごい慎重にやってるんで」という大谷は、「大体のスケジュールはもう決まっています。試合でいつとか」と明かしていた。

またスタジオでは、打者・大谷がノーステップ打法を取り入れた点に話が及ぶと、白井氏は「これを自分で考えてやったっていうんですよ」とビックリ。その上で「実は日本ハム時代も彼はコーチが教えることがほとんどないんです。こうやったらうまくいくだろうっていうのを自分で考えてやる選手なので。コーチとしては非常につまんない選手なんですね。我々いる意味がないですから」としみじみ語った。