王柏融

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(台北 14日 中央社)台湾プロ野球、ラミゴの王柏融外野手(24)が13日、本拠の桃園球場で行われた中信戦に「4番・中堅」で先発出場した。1回に先制点を奪う適時打を放つなど、3安打3打点と、5月24日の富邦戦以来となる今季6度目の猛打賞を決めた。試合はラミゴが8−5で勝利した。

愛称が柏融大王であることから、日本メディアでは「大王」または「台湾の大王」と紹介される王。プロ3年目を迎えた昨年、2年連続で打率4割を達成し、台湾人選手として初の三冠王にも輝いた。今年は、スランプに陥ったこともあるが、ハイレベルなプレーを続けている。

13日現在の成績は、打率.349(リーグ6位)、10本塁打(同4位)、82安打、51打点(ともに同2位)、134塁打(同1位)。

(謝静ブン/編集:羅友辰)