有村架純『コーヒーが冷めないうちに』予告、主題歌はYUKI書き下ろしの新曲に
脚本家・演出家として活躍している川口俊和の同名小説を、有村架純を主演に迎え実写映画化した『コーヒーが冷めないうちに』が9月21日(金)に公開される。この度、本作の主題歌がYUKI書き下ろしの新曲「トロイメライ」に決定した。
本作は、古き良き昭和の時代から続く喫茶店を舞台に、“過去に戻れる喫茶店”で起こる4つの心温まる奇跡を描く。従兄が経営する喫茶店「フニクリフニクラ」で働く心優しい時田数を有村架純が演じる。共演に伊藤健太郎、波瑠、林遣都、深水元基、松本若菜、薬師丸ひろ子、吉田羊、松重豊、石田ゆり子らが名を連ね、監督を、ドラマ「夜行観覧車」「リバース」「重版出来!」など数多くのヒットドラマの演出を手掛けてきた塚原あゆ子が務める。
2017年2月から今年2月に掛けてのソロデビュー15周年イヤー期間中には、記念シングルを2作、オリジナルアルバム、15周年シングルコレクションをリリースする等精力的な活動を見せてきたYUKI。『コーヒーが冷めないうちに』の主題歌として書き下ろした楽曲「トロイメライ」に込めた思いについて、YUKIは「私達は、哀しい事も嬉しい事も引き受けて暮らしています。『後悔しない生き方』に憧れ、頑張りながら、それでも人は時々、間違えてしまいます。でもそれは、もしかしたら、赦しあうためなのかもしれません。登場人物一人一人に思いを寄せていたら、そう、たどり着きました。映画を観て、『トロイメライ』を聴いて、何度でも泣いて、何度でも笑ってください」と、その思いをコメントしている。
主題歌入り予告・特報映像は、7月20日(金)より全国の映画館で順次上映される。
YUKI コメント
映画『コーヒーが冷めないうちに』の主題歌を担当することになり、とても光栄です。ありがとうございます。
原作を読み、映画を観て、『トロイメライ』は完成しました。何があってもおかしくない毎日の中で、私達は、哀しい事も嬉しい事も引き受けて暮らしています。「後悔しない生き方」に憧れ、頑張りながら、それでも人は時々、間違えてしまいます。でもそれは、もしかしたら、赦しあうためなのかもしれません。登場人物一人一人に思いを寄せていたら、そう、たどり着きました。間違えてしまうからこそ、お互いに赦しあって、生かされていくのではないかと。私には小さな傷跡が沢山残っているけれど、それを見る度に、他者に赦されてきた自分に気付くのです。過去の自分を責めて、前に進めなくても、その時の決断が決して利己的なものではなかった事を、誰かがきっと、わかってくれている。そうであってほしい、という希望と願いを込めて、作りました。
映画を観て、『トロイメライ』を聴いて、何度でも泣いて、何度でも笑ってください。
YUKI
塚原あゆ子監督 コメント
優しく、力強く、前に向いていく。
ほんの少しの事で未来は違ってくる。
美しい声と歌詞に強烈に引き込まれました。
映画のエンドロールで流れるこの曲が、
全てを圧倒的に包み込んでいきます。
感動しました。
是非、映画館で体験して下さい。
塚原あゆ子
平野隆プロデューサー コメント
後悔を抱える人達がタイムスリップするという物語にYUKIさんの唄声が持つファンタジー感が美しくフィットするだろうと考えオファーさせて頂きました。そして出来あがった「トロイメライ」という楽曲は、恋人、夫婦、姉妹、親子の4つの物語の中で再生していく人々の姿をとても優しく包んでくれました。この曲はきっと劇場を出ていく観客の皆さんに爽やかな涙をもたらしてくれるような気がします。
平野隆
映画『コーヒーが冷めないうちに』は9月21日(金)より全国東宝系にて公開
(C)2018 映画「コーヒーが冷めないうちに」製作委員会
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