日本代表を引退する長谷部【写真:Getty Images】

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代表引退をインスタグラムで表明「この大会を最後にひとつの区切りを」

 サッカー日本代表MF長谷部誠が3日、代表引退を表明した。ワールドカップ(W杯)ロシア大会で16強敗退後、「この大会を最後に日本代表にひとつの区切りをつけさせていただきたいと思います」と自身のインスタグラムで報告。人柄が表れた661文字に及ぶ、感動的なメッセージに対し、ファンから「この文章で涙が出ました」「日本代表史上最強で最高のキャプテン」「いつか、監督として日本代表に戻ってきてください」とコメントが殺到している。

 長谷部は日本代表に対する声援に感謝した上で「この大会を最後に日本代表にひとつの区切りをつけさせていただきたいと思います」と代表引退を表明。「日の丸を胸に戦った時間は僕にとって誇りであり、なにものにも代え難い素晴らしいものでした」と振り返り、歴代の監督、コーチ、スタッフ、選手に対して「貴方達と共に同じ時代に戦えた事は幸せでした」と感謝を述べた。

 最後にはサポーターに対し、「12年半の間、様々な事がありました」「皆様と共に歩んだ時間は僕にとって大切な宝物です」と感謝を述べ、「これからは僕も日本代表チームのサポーターです。一緒に日本代表チームに夢を見ていきましょう!!! 長谷部誠」と締めくくった。実に661文字に及ぶ、代表選手として感動的な“最後の言葉”に対し、ファンからコメントが殺到している。

ファン感動「この文章で涙が出ました」、長友も反応「俺たちの偉大なるキャプテンよ」

「日本代表史上最強で最高のキャプテン」
「これ以上最高なキャプテンはいない」
「いつか、監督として日本代表に戻ってきてください」
「いつか指導者として『長谷部JAPAN』を楽しみにしています」 
「たくさんの感動をありがとうございました」

 さらに「この文章で涙が出ました」との声もあった。また、チームメートのDF長友佑都も「俺たちの偉大なるキャプテンよ。ありがとう!」と返信している。

 およそ12年半に渡り、サムライブルーのユニホームをまとい、8年間、腕にキャプテンマークを巻き続けた。希代の名主将・長谷部誠がいなければ、日本サッカーの躍進はなかった。(THE ANSWER編集部)