28日、東京・六本木で行われた「ひらめきIST AWARD 2005」を受賞した(左から)、永井大、本上まなみ、坂東香菜子、高城剛の各氏。(撮影:吉川忠行)

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 紅茶を飲んで暮らしの中に"ひらめき"を!―ユニリーバ・ジャパン(本社・東京都目黒区 木下尚慈社長)は28日、「紅茶に関する研究発表」を行った。同社の紅茶ブランド「リプトン」が2006年で日本上陸100周年を迎えるにあたり、「紅茶の新しい価値」として"紅茶によるひらめきのある生活"を提案した。

 「紅茶に関する研究発表」では専門家などが、L-テアニンとよばれる成分を一日に50mg摂取することで、気持ちはリラックスしながら、頭はすっきりした精神状態をもたらすアルファ波が増えるという研究結果を発表した。「リプトンイエローラベルピラミッド型ティーバッグ」では、1ティーバッグあたり23mgのテアニンが抽出でき、1日2〜3杯の紅茶でリラックス効果や注意力が向上する効果が期待できるという。

 また研究発表の後に行われた「ひらめきIST AWARD 2005」では、"ひらめき"を大事にしながら、常に新しいフィールドに挑戦している4人を「ひらめきIST」として表彰し、俳優の永井大さん、女優の本上まなみさん、女流棋士の坂東香菜子さん、映像作家の高城剛さんらが受賞した。永井大さんは、「演技する時は"ひらめき"を大切にしている。紅茶を飲んでどんどん"ひらめいて"いきたい」と受賞の感想を語った。【了】