長崎市は、観光誘致キャンペーンの一環として、PR動画「輝きの長崎」を2017年10月31日、YouTubeで公開した。

動画は長崎市出身の女性を主人公にしたドキュメンタリーとなっており、市内を走る路面電車「みなと」を舞台に、サプライズが繰り広げられる。


以下、プレスリリースより

女性を待つサプライズの行方は...

動画は、結婚を控えた女性が友人と共に「みなと」に乗り込むと、下ろされた日よけに家族や友人との写真と映像が映し出され、最後は目的地の出島で更なる驚きがプレゼントされる、という内容だ。


長崎市内を走る「みなと」


路面電車「みなと」

動画の舞台である「みなと」は、JR九州のクルーザートレイン「ななつ星in九州」などをデザインした工業デザイナーの水戸岡鋭治氏がリニューアルを手掛けた、青い車体が特徴的な路面電車だ。運行開始は17年4月と新しく、市の新たな名物となっている。

また、動画内では、建物だけでなく水面も活用した「出島プロジェクションマッピング」(12月8日〜10日)や、中国の行事「春節祭」を起源とした異国情緒あふれる「長崎ランタンフェスティバル」(2018年2月16日〜3月4日)など、鎖国中に唯一海外に開かれた歴史を持つ長崎の文化のなかでも、特に「輝き」にちなんだイベントやスポットも紹介されている。