ソフトバンク、オリックス、楽天でプレーしたウィリー・モー・ペーニャ【写真:編集部】

写真拡大

MLB公式サイト「Cut4」では「得点力不足のロッテには幸い」と指摘

 6日に発表された元ソフトバンクなどのウィリー・モー・ペーニャ外野手のロッテ入団のニュースが、早くもアメリカまで伝わった。MLB公式サイトの人気コーナー「Cut4」がNPB通算71本を誇る大砲の日本復帰を報じ、「特大ホームランの準備をしよう」と呼び掛けている。

 驚愕の飛距離を誇る強打者ペーニャは、今春インディアンスとマイナー契約を結んでキャンプに参加したが、開幕目前の3月30日にリリースされていた。その去就はたびたび米メディアの注目を集めており、今回のロッテ入団についても「クラクションを鳴らせ! 鐘を鳴らせ! 実家に電話を掛けていい知らせがあると伝えるんだ。ウィリー・モー・ペーニャが球界に戻ってきた」と興奮の様子で伝えている。

 記事では、今季成績不振にあえぐロッテにとって、日本球界の経験を持つ強打者獲得は「幸い」と指摘。さらに、今季は元メジャーリーガーの広島エルドレッド、DeNAロペス、楽天ペゲーロが活躍していることにも触れ、ペーニャの活躍に期待した。

 6日の中日戦に敗れたロッテは今季最多の借金22となった。今週半ばにもチーム合流するというペーニャの強力バットに大きな期待が掛かる。