北日本昼頃まで雪 明日は都心も雪予想
今日(19日)北日本は昼頃まで雪やふぶき。雷が鳴る所も。明日(20日)は都心も雪か冷たい雨。
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19日 北日本は午前中を中心に雪やふぶき
今日(19日)は朝にかけて、北日本を低気圧や前線が通過します。北海道南西部と東北の日本海側は昼頃まで雪が降り、ふぶく所があるでしょう。雷が鳴ったり、雪の降り方が強まることもありそうです。北陸は朝まで雨や雪の降る所がありますが、昼過ぎからは天気が回復するでしょう。関東から九州は気圧の谷の影響で午前中は雲が多いですが、午後は次第に晴れてきそうです。今朝、沖縄県読谷村(よみたんそん)では、午前3時までの1時間に46.5ミリの激しい雨が降り、1976年の統計開始以来1月の1位の記録を更新しました。沖縄は前線や湿った空気の影響で、日中も雲が多く、スッキリしない天気です。雨の降る所もあるでしょう。最高気温は北海道の北部と東部は広く真冬日(最高気温0度未満の日)の予想です。南西部は2度前後でしょう。東北は北部で3度前後、南部は6度前後です。北陸は7度前後、関東から九州も10度前後で、昨日(18日)と同じくらいの所がほとんどです。沖縄は22度くらいでしょう。
20日大寒 都心も雪や冷たい雨に
明日(20日)は二十四節気の一つ「大寒」です。寒さが一年のうちで最も厳しい頃といわれています。明日は関東では暦どおりの厳しい寒さとなりそうです。その原因は本州の南海上を通る「南岸低気圧」。この南岸低気圧の影響で、北から冷たい空気を引っ張りこみます。関東は明日の昼前から夕方は雪や冷たい雨となりそうです。東京都心も雪がチラつくかもしれません。降る時間は比較的短いため、大雪になることはありませんが、最新の気象情報、交通情報を確認するようになさってください。