とある運賃表の図形がとてもシンプル――こんなツイートが2016年11月6日に投稿され、話題になっている。

今回投稿されたこちらの画像。東海道線の支線で、岐阜県大垣市を走るJR美濃赤坂線(赤坂支線)の運賃表である。通常、駅の運賃表といえば複数の駅を横一列で繋げ、その上に降りる際の料金が300、400円と各駅毎に細かく料金が設定されて書かれているものが多い。だがこの投稿された画像では駅がたった3駅のみで、料金設定も140円と190円しか無い。まるで電車に初めて乗り、どこの駅で降りればいいか分からないような小学生も安心出来そうな運賃表と言えるだろう。

普通の運賃表はこんな感じ(quashloさん撮影、Flickrより)

この美濃赤坂線は、その距離わずかに5キロ。美濃赤坂駅の近くに採石場があることから引かれた、ごくごく短い路線であるために、こうした事態が起こったようだ。

いっそ料金も190円とかで統一されていたらもっとシンプルだった気がする。(ライター:長谷川オルタ)